代表挨拶

1995年1月、弊社は阪神大震災の直前に神戸の4畳半の一室からたった一台のノートブックでスタートしました。

私はビジネスで成功したり、幸せな人生を創り上げるのには法則があると思っています。どんな仕事にも哲学が必要であり、原理原則に基づいたやり方が出来るかどうかで結果が決まると思っておりましたので、社名は昔から尊敬していた相対性理論のアインシュタイン博士にあやからせて頂くことにしました。

ITベンチャーである弊社は、大手の会社では真似出来ない、お客様にとってかけがえのない役割を果たす仕事が出来ます。そして弊社は全従業員にとって、かけがえのない未来を共にする大切な場でもあります。弊社の理念「全員が助け合い・磨き合うことで、お互いの人生のレベルアップを図り、情報化サービスのプロとして全世界の御客様に貢献します」という言葉は、そんな想いから産まれました。

この会社が存在するのは何の為なのか? それを常に問い続けていくことが弊社の目指すべき姿に繋がっていくと確信しています。

近藤勇人

プログラム製作だけではなく、業務改革につながる役割を目指します

弊社はプログラムを作ることのみが仕事ではありません。「ただ言われた通り」に作ったこともありません。
自分達なりに本来のあるべき姿を考え、時には伝票のレイアウトひとつでも夜遅くまでお客様と討論することで、どうすればもっと現場が楽になり、経営に役立つデータを集めることが出来るかを考えてきました。

我々はお客様と課題と未来像を共有し、そのために何をすべきかを話し合い、ゴールイメージを共有してから開発に着手します。実際にシステムを使用する方と対話し業務のボトルネックが何かを一緒に考え、今から作るシステムが、どういう目的で活用されていくのかを話し合うことが、より良い「モノ創り」に繋がることを経験的に知っているからです。

システムの立ち上げの際には様々な苦労がありますが、「便利になった~」「楽になったよ~」というお言葉は金銭に代えがたい何よりの報酬です。
それは言われたことだけをやったのでなく、何が本当のお役に立つのかを考え、期待を上回ることを目標としていたからだと思います。
だからこそ、創業の頃から10年、15年と長くお付き合い頂いているお客様が珍しくないのかもしれません。

​私たちアインシュタイン設計社は、互いに心と力を高め合うことで、お客様が人にしかできない価値ある事に集中できる仕組作りを応援し続けます。

お客様がいつまでも安心してシステムの相談が出来るパートナーとしての役割を目指します

弊社のお客様の大半は別のシステム会社からの乗り換えです。もちろん前社への不満も弊社に乗り換えて頂く大きな理由だと思いますが、前社が倒産などで無くなって困っていた、というような話も数多くあります。システムを作った会社が無くなり、保守の無くなったお客様は業務に支障をきたします。

我々の仕事は納品して終わるわけではありません。
納品後から始まる保守、そして業務をより一層効率化することを目的としたシステム改善を通し、何十年もお客様と歩んでいくことを目指しています。

頂いたお仕事で利益を残すことは、お客様をサポートし続け、いつまでも安心してシステムを利用頂ける環境をご提供することにつなげてまいります。

幅広い技術をお客様の業務に役立てていただくことを目指します

「困ったときに相談できる」「なんとかしてくれるだろうという期待感と信頼感がある」と言っていただけることがよくあります。

例えばあるお客様は、自社で行われたシステム改修の悪影響で処理が遅くなってしまい、どこに相談しても解決できずお困りになっておりました。我々はノウハウの出し惜しみなどすることはありませんので、一緒に取組まさせて頂きました。その結果、前よりも性能を上げる事が出来て喜んで頂いたことがあります。

この様に上流設計ばかりか、システム全体を含むネットワークの構築まで弊社が行うのは、実際にシステムを運営していく上で起きる様々なトラブル(例えば落雷による機器の破壊やネットワークの寸断)に対応するノウハウを蓄え、お客様の「困った」を放置せずに解決できる力を持つためです。
同じように自社パッケージの開発や他社との連携サービスに勤しむのは、お客様の投資コストを下げ、複数のシステムが組み合わさることで、1+1が10の力になることを目指してのことです。

我々の力がお客様の現実的なお役立ちに繋がっていくよう、日々精進して参ります。